格安SIM「mineo(マイネオ)」をレビューするブログ

格安SIM「mineo(マイネオ)」の初心者向け情報や、iPhoneでの使い方などこのページで丸わかり!

【どっちが良い?】IIJmioとmineoのメリット・デメリットを徹底比較

mineoと同じく、docomo回線、au回線のマルチキャリア運営をしている格安SIMがIIJmio(みおふぉん)になります。

格安SIMでは、一般的使いとしてシェアが最も高い会社が「楽天モバイル」、そして第2位に「mineo(マイネオ)」が来ますが、サービスとしてはもっと前から展開しているIIJmio。

今回は老舗ならではのIIJmioと、mineoを比較しながら、どういった部分が異なるのかをまとめてみました

IIJmio(みおふぉん)の方が歴史は古い

IIJの通信サービスであるIIJmioの前身にあたるサービスは、wikipediaによると、2008年からサービスインしています。またLTEの接続サービスが始まっているのは2012年からです。

mineoがサービスインしたのは、2014年6月からなので、歴史の古さの観点で見ると、IIJの方がかなり早く参入していることがわかります。

格安SIMに限らず、モバイル系ガジェットな好きな人相手には、IIJmioの存在は知られていましたが、一般的には知られていませんでした。

 

IIJmioは本来ビジネスユースメインが多い

「IIJmioは一般的は知っている人が少ない」と書きましたが、それはあくまでも”一般的に”です。

実はビジネスユースでは、IIJという会社そのものが非常に有名会社であり、大企業です。だからこそ、古くから参入しているという経緯があります。

 

またビジネスユースに限らず、IIJひかりという、固定回線サービスを展開しているため、そちらで知っている人も少なくないでしょう。

もちろんマイネオも、関西電力系の子会社(ケイ・オプティコム)ということで、非常に大きな会社で、同じように固定回線サービス「eo光」を展開しています。

 

IIJとmineoの回線面での違いは少ない

IIJとmineoは、回線サービスはどちらもマルチキャリアで提供しており、回線面での違いは少ないと言えます(どちらも、au回線、docomo回線を提供しています)。

現時点では、ソフトバンクの格安SIM回線を取り扱う発表はなされていません(ソフトバンクの格安SIMは日本通信が提供しています)。

 

iPhoneはIIJmio、マイネオのどちらも使える

iPhoneはどちらの格安SIMでも使うことが可能です。どちらを使ったからと言って特別な差はありません。

iPhoneが使える対象と、注意しておくべきポイントは、IIJmio、マイネオは同じで以下の通りです。

  • docomo、もしくはauのiPhone
  • 5シリーズ以降の機種(SE含む)
  • SIMフリーモデルも利用可能
  • auのiPhoneはテザリングができない

 

特に、auのiPhoneのテザリングが使えない事は注意しておかなくてはなりません。現時点で、auのiPhoneを所有しており、格安SIMへの移行を検討している人は、auショップでのSIMフリー化の手続きの上、dプランに申し込むことをおすすめします。

詳しくは、下記の記事でまとめているので参考にしてみて下さい。

【関連記事】auのiPhoneをマイネオ(mineo)使った場合のデメリット

 

料金プランの比較

docomo系回線の料金比較(音声通話SIM)

次に二つのサービスの料金プランの比較をしていきます。どちらのマルチキャリアのため、docomoプランの音声プランについて比較をしていきます。

月額データ容量 マイネオ IIJmio
500MB 1400円 -
1GB 1500円 -
3GB 1600円 1600円
6GB 2280円 2220円
10GB 3220円 3260円

 

格安SIMは、どこの会社を選んでもほとんど変わらないくらいの値段になっています。表を見ても、6GBでマイネオの方が60円高く、10GBの方もIIJmioの方が40円安くなっているくらいです。

この表を見るうえで一番大事なポイントは、IIJmioのデータプランの中に、1GB、500MBのプランがないことです。

人によっては(家でお仕事をされている人や、専業主婦(主夫)の人はWi-Fiの環境下にいることが多いと想像できます。そのため、月に1GBも使わない人がいるでしょう。

そういった人のための選択肢がマイネオにあるのは、一つ大きなポイントと言えます。

 

また今回は紹介していませんが、マイネオには20GBプラン、30GBプランと呼ばれる大容量プランが存在します。しかし、IIJmioにはそういった大容量プランは無い代わりに、データオプションがあります。

 

後のメリットで、詳しく述べますが、IIJmioは「その月からデータを分け合う事が可能な格安SIM」です。IIJmioの大容量データは、個人で使うだけでなく、家族といったグループで使う事を想定して、データオプションとなっています。

 

au系回線の料金比較(音声通話SIM)

マイネオも、IIJmioもどちらもマルチキャリア系の格安SIMなので、au回線の取り扱いがあります。au回線の方も音通話SIMを比較していきます。

月額データ容量 マイネオ IIJmio
500MB 1310円 -
1GB 1410円 -
3GB 1510円 1600円
6GB 2190円 2220円
10GB 3130円 3260円

 

実は、au系で使うなら、絶対にマイネオの方がおすすめです。その理由は、意外にも値段が違うからです。

特にIIJにはない、500MBプランや、1GBプランと比較してみると、その違いがよりはっきりとわかると思います。

 

後で述べますが、マイネオには「複数回線割」で1回線に付き、50円割引されるので、家族利用(グループ利用)なら、その差額はさらに大きくなっていきます。

 

IIJmioのメリット

IIJmioならデータのシェアが当月から可能

IIJを使うメリットは、データのシェアが当月から可能な事です。

一方マイネオの方は「先月の余ったパケットを共有する」仕組み(パケットシェアと言います)となっているため、直ぐにシェアできるIIJにはメリットがあります。

ただし、ここは考え方次第で勝手に全パケットを使われると、自分も速度制限にかかってしまうため、マイネオの「余った分をシェアする」という仕組みにもメリットがあり、一長一短です。

 

端末はIIJmioの方が充実

間違いなく優れているポイントの1つが、IIJmioの端末の種類。スマートフォンの種類、タブレットの種類、どちらをとっても、IIJmioの方がたくさんの端末を選ぶことができます。

 

過去、私がこのブログで紹介したASUSのハイエンド機種「ZenFone AR」も、マイネオでは取り扱いはありませんが、IIJmioであれば取り扱いがあります。

【関連記事】ZenFoneARを購入レビュー!Tango(AR)、VRを使ってみた感想

 

マイネオに気に入る端末がない、ということであればIIJmioを選ぶ方が良いでしょう。

 

電話のかけ放題が長い(3分も選べる)

IIJmioには、電話のかけ放題オプションが2種類あります。

  • 10分かけ放題(家族は30分):830円
  • 3分かけ放題(家族は10分):600円

 

一方、マイネオの場合は、5分かけ放題で850円しかありません。選択肢の観点から見ても、値段の観点から見ても、IIJmioのかけ放題オプションの方がメリットが大きいですね。

マイネオで10分のかけ放題を使うなら、1000円/月になりますが、OCNの電話オプションを使う方法があります。詳しくは次の記事で説明しています。

【関連記事】OCN でんわキャリアフリー 10分かけ放題はマイネオ(mineo)のデメリットが無くなる名アプリ

 

POIが二か所ある

あまり知られていないPOIの存在にIIJmioのメリットがあります。このPOIとは、簡単に言えば「帯域を借りている機器」のことです。

IIJmioは、このPOIを東京、大阪の2拠点で保有しています(他の格安SIMは、だいたい1箇所)。

そのため、通信トラブルなどに強い(もちろん災害にも)、という利点をIIJmioは持っています。

 

IIJひかりとのmio割の存在

格安SIMの場合、もともとの値段が安いために、セット割はあまりないのですが、IIJの場合は、光インターネットとの割引サービスがあります。

 

マイネオには、複数割という割引サービスはありますが、eo光との組み合わせ割引はありません。もし自宅のインターネットをIIJmioで契約しているのであれば、格安SIMもIIJmioの方が良いでしょう。

 

mineoのメリット(IIJよりも優れている点)

マイネ王の存在

マイネオをおすすめする一番のポイントは、コレです。マイネオには、コミュニティ機能を持った「マイネ王」というサイトがあります。

マイネ王では、キャンペーンやプレゼント特集を行なったりしますが、初心者におすすめな理由が「コミュニティの人に聞きやすい雰囲気」。

格安SIMは、値段が安い分、自分でトラブルに対処する必要があります。

そんなトラブルに出くわした時に、頼れるのが「マイネ王」です。わからないことを聞くのも良し、逆にわからない人に教えて、パケットをチップとしてもらうのも良し、他の格安SIMにはない、魅力的なコミュニティサイトだと思います。

 

フリータンクが助かる

上記のマイネ王には、「フリータンク」という、いざという時に1ヶ月最大で1GBまで借りる事ができる仕組みがあります(返済義務はないですが・・・、みんなで寄付する仕組みです)。

使わない時は、フリータンクにINしておくことで、みんなで助け合いましょう、という素晴らしい仕組みです。

 

友達とのパケットシェアが可能

マイネオの面白いポイントとして、”友達と”パケットシェアで分け合える機能があります。普通パケットを分け合うのは家族なので、友達と分け合えることにメリットがあります。

例えば、結婚していないけど一緒に住んでいるパターンなど、使う用途は人それぞれで考えられます。

 

家族割引がある

マイネオは複数回線割引があり、1回線につき50円の割引を適用させることができます。そのため、回線数が多くなるほど、安くなる仕組みになっています。

実は、IIJmioにも、10GBのシェアプランという仕組みがあるのですが、これがちょっと分かりにくい(メインの回線にSIMを追加発行する形になっています)。

この仕組みを使えば、IIJmioの場合も安くできるのですが、申し込みタイミングがかなりややこしいため、家族で使う事前提なら、料金体系がわかりやすいマイネオの方が良いと思います。

 

LaLaコール同士なら10分以上の通話が無料

マイネオの場合は、実質無料で使えるIP電話アプリの「LaLaコール」があります。

電話かけ放題のオプションの選択肢、値段帯でも残念ながら、マイネオはIIJmioに負けているのですが、LaLaコール同士なら10分以上で安くできるメリットが生まれます。

例えば、家族との電話が長い場合や、10分以上固定電話に掛ける事がある(LaLaコールは固定電話向けは3分8円)なら、LaLaコールの方が有利になるケースがあります。

 

IIJmioを選ぶべき人

IIJmioを選ぶべき人は下記の2つのどちらかを満たす人です。

このパターンの人は、マイネオよりもIIJmioの方がメリットを受ける事ができます。

  • 5~10分くらいの電話をよくする
  • 自宅のインターネット回線はIIJmio

 

mineo(マイネオ)を選ぶべき人

マイネオを選ぶべき人は、下記のどれかを満たす人です。

  • 家族で契約する
  • 10分以上の電話を家族とすることが多い
  • 友達(恋人)とパケットシェアしたい
  • スマホ(機械)が苦手なので、尋ねられる環境の方が良い

 

mineoとIIJmioの徹底比較まとめ

今回は、格安SIM「マイネオ」と、格安SIMの中でも老舗にあたるIIJmio(みおふぉん)の比較を行いました。

通信品質としては、どちらも全く問題ないレベルの格安SIMなので、自分のメリット・デメリットに合わせて選びましょう。

結局、一番のポイントは、「家族で契約するかどうか」かもしれませんね。もし、複数回線を契約するつもりなら、割引の仕組みがわかりやすいマイネオの方がおすすめです。

マイネオ公式ページを見てみる⇒ mineo

IIJmioの公式ページを見てみる⇒ IIJmio